かぶれ、乾燥肌|池袋の皮膚科・サンフラワークリニック 東池袋

接触皮膚炎(かぶれ)、
乾燥肌(乾皮症)

キービジュアル

接触皮膚炎(かぶれ)
Rash

皮膚に直接触れたものが原因となって起こる炎症や湿疹を接触皮膚炎(かぶれ)と言います。原因が明らかな場合は通常、例えば「うるしかぶれ」など、原因物質の名前を頭に冠して称されます。
原因が明確でない場合は、「パッチテスト」を行います。パッチテストとは、原因と思われる物質を皮膚に貼りつけて反応を見る検査です。原因物質(アレルゲン)がわかったら、まずはその物質が含まれるものに接しないようにします。短期的にステロイド外用薬を使用し、痒みが強い場合は抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を用いて治療します。
なお、接触皮膚炎には、アレルギー性のものもあります。この場合は、原因物質に繰り返し触れることで湿疹が現れます。「アトピー性皮膚炎」と間違えやすいのですが、複合的な要素が絡んで原因が複雑なアトピーとは違い、原因を特定し、その刺激を除きさえすれば、比較的容易に治すことができます。

乾燥肌(乾皮症)
Dry skin

皮脂および汗の分泌が減少して、皮膚が異常に乾燥している状態を乾燥肌(乾皮症)と言います。症状としては痒みが強く、特にお年寄りの下腿・大腿・わき腹に顕著に認められます。湿度が低下する冬季に多く見られる傾向があります。
原因としては、皮脂の欠乏によって皮膚のバリア機能に障害が起こり、皮膚表面からの水分の喪失が多くなるため、皮膚が過敏になって、痒みが生じます。
住環境や入浴時間・湿度、石けん類の使用などのライフスタイルも関係してきます。
乾燥肌の治療としては、皮膚の乾燥が基本にあるため、まずは皮膚のバリア機能を回復させるためのスキンケアが重要です。入浴後は、皮膚がまだ乾かないうちに、保湿剤を万遍無く、十分に塗ると良いでしょう。皮膚炎を起こしている部分には、弱いステロイドの塗り薬を併用すると、より効果的です。痒みのせいで寝つけないような場合は、痒み止めとして抗ヒスタミン薬を用いたりします。

クリニックについて

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皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科
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