いぼ(尋常性疣贅)
Wort
ウイルスの感染によって、子どもの手や足の裏にいぼができる病気が尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)です。原因は「ヒトパピローマウイルス(HPV)」と呼ばれるウイルスです。ヒトパピローマウイルスには、100種類以上の型が存在することが知られています。健康な皮膚には感染しませんが、小さな傷口があると、そこから感染して発症してしまいます。
いぼは、最初は平らで小さいのですが、徐々に大きくなって盛り上がってきます。痛みや痒みはありません。大きくなると、表面がザラついて硬くなります。足の裏のいぼは、圧迫を受けているため盛り上がりませんが、歩くと痛みを生じます。
いぼの治療
綿棒につけた液体窒素でいぼを凍らせる凍結療法、薬品を塗布して皮膚を腐食させていく方法、薏苡仁(ヨクイニン)というハトムギ由来の漢方薬を内服することにより免疫力を上げて治す方法、などがあります。これらのなかから、最も適していると思われるものが選択されます。いずれの方法においても、多くは1回の治療で治すことは難しく、何回か繰り返して治していきます。

クリニックについて
about clinic
- 診療科目:
- 皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科
- 住所 :
- 〒171-0022
東京都豊島区南池袋二丁目45番3号
としまエコミューゼタウン2階
- 電話 :
- 03-3982-3303
- アクセス:
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電車でお越しの方
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- 池袋駅:徒歩7分
- 東池袋駅:地下鉄通路で直結 改札から徒歩3分、1番口方面
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- 都バス 都02乙系等・草63-2系統「東池袋一丁目」バス停下車徒歩3分
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