りんご病(伝染性紅斑)
Fifth disease
りんご病は、両ほおに紅斑が生じることを特徴とし、幼児・学童に多い急性のウイルス性疾患です。ほっぺが、りんごのように赤くなることから、よくりんご病と呼ばれますが、正式には伝染性紅斑と称します。
りんご病の原因は、ヒトパルボウイルスB19というウイルスです。学童期(6~12歳)にかかることが多く、冬から春にかけて、保育施設や学校で流行します。接触・飛沫感染すると考えられていますが、発疹が現れた時には、もう伝染力は無いと言われます。
症状としては、はじめに風邪のような症状(発熱、筋肉痛、倦怠感)が出て、しばらくすると両ほおが赤くなり、その後、腕や太ももに発疹ができます。発疹は、はじめはポチポチとした斑点のようですが、だんだんと中心部が薄く、まわりを赤く縁取ったレース模様のようになるのが特徴です。
りんご病の治療
この原因ウイルスに対する特効薬はありません。必要に応じて、抗ヒスタミン薬や鎮痛剤による対症療法を行います。予後は良好です。
クリニックについて
about clinic
- 診療科目:
- 皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科
- 住所 :
- 〒171-0022
東京都豊島区南池袋二丁目45番3号
としまエコミューゼタウン2階
- 電話 :
- 03-3982-3303
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- 東池袋の改札を出て、地下通路から1番出口横にある豊島区役所への連絡通路を進み、エスカレターで「としまエコミューゼタウン2階」へ。当クリニックは、豊島区役所の同ビル内の「としまエコミューゼタウン2階」にございます。
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